小3の10月に受けた日能研「全国テスト」について

日能研の「全国テスト」は、中学受験を考える小学2年生から5年生を対象とした無料の模擬試験です。

次女は小４からの通塾先の候補に日能研を考えており、算数・国語の２科目を受験しました。受けてみた結果、感想について書いていきます。

日能研全国テストとは

以下に特徴をあげていきます。

試験概要

対象学年: 小学2年生～5年生（特に塾に通っていない子供向け）。

科目: 国語と算数の2教科。

試験時間: 学年によって30～40分程度。

費用: 無料。

会場: 各地域の日能研教室。

目的

・現在の学力を測定し、中学受験の可能性を確認するための力試しテスト。

・結果とフィードバック：試験終了後、解答用紙と解説が配布され、翌日には公式サイトで成績が確認可能。

結果

以下に全体と、次女の結果を書いていきます。

全体の結果

科目（配点)	平均点	受験者数	女子受験者数
２科合計(300)	207.6	8981	4672
国語(150)	109.9	8981	4672
算数(150)	97.7	8981	4672

次女の結果

科目（配点)	得点	全体の中の順位	女子の中の順位
２科合計(300)	約220	約3100	約1700
国語(150)	約120	約2400	約1400
算数(150)	約100	約4000	約2000

ちなみに入塾の合格点は、マスターレベルが226点以上でアドバンスレベルが172点以上でした。

感想

良かった事

１．手厚いサポートがある

　解答用紙を即時スキャンして渡してもらえます。忘れないうちに子どもと振り返りができて良かったです。また、テスト後の結果発表も迅速で、ウェブで見る事ができて便利でした。

２．記述力を重視した問題がでる

答えが一つに定まらない問題や自由記述が多く、考える力を問われる問題があります。最近の中学受験入試問題は思考する問題が増えており、低学年の内から体験できるのは貴重だと思います。

３．楽しい体験になった

カエルさんのシールがもらえたり、テスト会場の雰囲気が楽しい感じだったよう。次女も「楽しかった」と言っていました。

残念だったこと

１．難易度のばらつきがあり、正答率の偏りもある。

一部問題で正答率が極端に低く、難易度にばらつきが大きいのかなと。偏差値測定という点ではやや精度が落ちてしまうのではないかと感じました。

２．出題形式が独特

他塾と異なる出題形式（説明や規則性を問う問題）で、慣れていない子どもは戸惑ってしまいそうです。

最後に

次女が小3の10月に受けた日能研全国テストの結果と感想と書かせていただきました。

無料で受ける事が可能で記述形式の問題に触れる機会が持てるため、受けてみて良かったと思います。

ちなみに、我が家は入塾も視野に入れ受けましたが、結局グノーブルを選択しました。

グノーブルを選択した理由に関しては別の記事に書かせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。