グノーブルのテキストって毎週毎週増えていきます。それに加えてプリントも増えます。テキストは4教科。そしてそれぞれのテキストで4年生の場合は
算数・国語→通常講習36回分+季節講習28回分=合計64回分。
理科社会→通常講習36回分+季節講習17回分=合計53回分。
4教科合わせると234回分のテキストになる計算です。
さらにプリントは教科・学年・年度によって変化します。ある程度規則を持たせて置かないと、本当にわからなくなってしまいます。数年前に長女がグノーブルで中学受験を終えましたが、その時に我が家で結局一番良かった教材の整理方法は「テキストに付箋でインデックスを貼り教科別に、プリントはクリアファイルに入れて保存する」でした。
以下、テキストの整理について詳しく書いていきます。
テキストの管理のしかた
付箋に授業の回数を書き込む
テキストと解答解説のそれぞれの冊子用に付箋に授業の回数を書き込みます。(テキスト本体と解答分と2枚ずつ必要ということです。)
使用する付箋は4色用意して色で教科がわかるようにします。

我が家の場合は四谷大塚準拠塾にもともと通っていたので、
算数:青、国語:ピンク
社会:緑、理科:黄色 にしていました。
記入する場所はインデックスにしたいので授業の回数は付箋の上の方に記入します。
内容は授業の回数を記載していました。
例)通常授業の第12回であれば「12」季節講習であれば「春01」など。
教科を書き込んでいたこともありましたが、付箋の色でわかるので番号のみを書いたほうが見やすかったです。
また、算数は5年生まではNテキスト、Tテキスト、N家庭学習用と3種類あるため、算数のみ「N01」「T12」「N01家」のようにテキストの名前を書いていました。

書き込みの部分が上から出るように付箋を貼る(付箋をインデックスにします)
テキストを二つ折りにした時(B5)サイズに上から書き込みの部分が見えるように付箋を貼ります。貼る位置は最後のページの真ん中より少しずらした所(二つ折りにして保存するため)貼っていました。
強粘着タイプの付箋で貼っておけば意図的に剥がさなければ子どもが乱暴に扱っても大丈夫でした。
それぞれの回のテキストと解答を重ねて二つ折りにする(B4サイズにする)
二つ折りにすると立てて収納しやすく、付箋がインデックスになってくれるので上から見ると束になっていてもどの教科の何回目かがパッとわかります。
A4のファイルボックスに教科ごとに立てていく
グノレブが5回前後毎にあるので、グノレブまでの約5回分は勉強机のそばに各教科ごとにA4ファイルボックスに入れておき、グノレブが終わったら別室にある本棚にできるだけ番号順になるように教科ごとに場所を決めて収納していきました。
ファイルボックスは勉強机から立ち上がらずに手が届く範囲にしてあげると便利です。

プリント類
クリアファイルを用意してラベルを貼る
漢字道場、各教科の復習テスト、平面図形マスターなどなどシリーズ(?)毎にクリアファイルを用意してラベルを貼り、入れていくプリントの名前を貼ります。
ラベルも各教科ごとの色のマスキングテープなどを使って作ると探しやすく便利です。
またA4サイズのクリアファイルだと既に手元にある事が多く、テキストと背の高さが異なり探しやすくなるので便利でした。
塾から持ち帰ってき次第それぞれのファイルに二つ折りして入れていく
プリントの種類さえ合っていれば順番は気にせず放り込んでいました。
尚、放り込み易さを優先して私はラベルをあえて入れる側に貼っていました。
テキストで用意した各教科毎のファイルボックスに入れる
プリントも1〜2枚ずつしか増えないのですが、貯まると結構な量になるので10回分くらい貯まったら本棚に移していきました。

たどり着くまでにやった方法
①B4のファイルボックスにいれる
おらないとテキストはB4サイズになります。そのままファイルボックスにいれれば管理しやすいかと思ったのですが、B4のままだとテキストをファイルボックスの中で上手く立てることが出来ませんでした。また、取り出しにくく、しまいにくいためやめました。
②パンチで穴を開けファイルとじ
本のようにパラパラとめくれて便利かと思いましたが結局子どもが使うときには一部ずつ取り出すのでとても手間がかかりやめました。
③勉強机から少し離れた本棚に収納する
結局二つ折りにしてたてて保存していく方針にしましたが勉強机から離れた(5〜6歩)本棚に収納しました。しかし、勉強のたびに5〜6歩歩くのがとても手間で、ただでさえ勉強をしたくない子どもにとっては大きな距離となってしまいました。また、ダイニングテーブルで勉強をしていたので食事のたびに片付ける必要があり5〜6歩歩くのが非常に負担となり、やめました。結局、勉強する机から座ったままで手が届く範囲にA4ファイルボックスを設置し、節目ごとに(グノレブが終わったら)本棚へ収納するスタイルがベストとなりました。
④スキャンしておきテキストは破棄してしまう
テキスト整理方法の模索中に同時並行でテキストとプリントをすべてスキャンし、原本は破棄する事も考えました。これだとデータは残るものの、PCの画面越しに勉強するのは難しく、またパソコンには誘惑もたくさんあります。なので、子どもにはプリントアウトしたものを渡すことになります。都度プリントアウトするのは手間となり、原本のテキストやプリントがあったほうが良いということになりました。特にグノーブルではたいてい再チャレンジ用に裏面に同じ問題を用意してくれたり、プリントを用意してくれるので、それをうまく活用するほうが良いです。
尚、我が家ではテキストに書き込みで家庭学習をやっていたのですが書き込めるスペースを少しでも大きくしてあげたいと感じ、家庭学習で使うテキストはスキャンしてプリントアウトして家庭学習をやっていました。

その時に使用していたプリンターに関しても失敗をしています。
その件に関しては別の記事に書かせていただきます。
最後に
長女が中学受験をグノーブルで終えるまでに色々と試して我が家でたどり着いたテキスト整理方法について書かせていただきました。
この方法になるまでそれなりの時間をかけてます。参考にしていたたけたら嬉しいです!
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